ＤｅＮＡ・三嶋一輝、春季キャンプ中に実戦復帰へ　三浦監督が示唆

　復活ロードを突き進む。新潟市内でトークショーを開いたＤｅＮＡ・三浦大輔監督（４９）が２４日、国指定の難病「黄色靱帯（じんたい）骨化症」を患い、昨年８月に手術を受けた三嶋一輝投手（３２）の春季キャンプ中の実戦復帰を示唆した。

　この日発表されたキャンプの振り分けでは、対外試合のない鹿児島・奄美のＢ班に入ったが、指揮官は大和、宮崎らベテラン６選手とともにキャンプ中旬に沖縄で実戦が組まれるＡ班合流を伝えており、「（２月）２０日前後かな。それに合わせてしっかり調整してくれと伝えてある。アクシデントがない限りは合流させます」と明かした。

　内視鏡を用いて行う最新の術式「ミスト」を受けた三嶋は、術後の経過も良好。昨年１１月にブルペン投球を再開し、この日も神奈川・横須賀市の球団施設「ＤＯＣＫ」のブルペンで力強い投球を見せ、既にキャンプイン初日からのブルペン入りを宣言している。


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