ヤクルト・阪口皓亮、オフはマッチョ化宣言「冷蔵庫からブロッコリーを切らさない」　１００万円増で更改

ヤクルト・阪口皓亮投手（２４）が６日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１００万円アップの年俸８５０万円でサインした。色紙には「日本一」としたためた。

今季は７月に西浦とのトレードでＤｅＮＡから加入。中継ぎとして１３試合に登板し、０勝２敗、防御率３・３１だった。初めてのヤクルトでの交渉に「こういうところに来ての交渉は初めてなので、昨日はあまり寝られなかったですね」と冗談気味に話して場を和ませると、表情を引き締め「ルーキーの気持ちになれた。新天地で僕を知ってる人もいないなって思っていた。本当に心機一転、一回死んだ身だと思ったので、本当にミスを恐れなくなったなと思います」と今季を振り返った。

オフは「マッチョになる」と宣言した。「今はウエイトトレーニングを中心に。母からもらった背の高い体があるので、それをもっと生かせるようにマッチョになれれば。冷蔵庫からブロッコリーを切らさないことをこのオフの目標にやっていけたらなと」。１０月の「みやざきフェニックス・リーグ」では先発も経験。来季は先発、中継ぎ問わず任されたところで仕事を全うするべく、バルクアップする。