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— Full-Count フルカウント (@Fullcountc2) December 27, 2023
1000: 名無しさん@おーぷん
交代を言えずに大怪我…試合の勝敗も記憶なし 「無理だった」CSで遂げた奇跡の復活
須田幸太は球団初のCS進出に貢献も、シーズン終盤に左太もも肉離れで緊急降板
早大のエースとして活躍し、社会人のJFE東日本を経て2010年ドラフト1位指名でDeNAに入団した須田幸太氏が、Full-Countのインタビューに応じ、現役時代を振り返った。2016年の緊急降板、クライマックスシリーズ(CS)での奇跡の復活は忘れられないという。
ファンの間で語り草となっているのは2016年の“奇跡の復活”だろう。9月24日の巨人戦(横浜)で救援登板した須田氏は投球時に左太もも裏の肉離れを発症して緊急降板。その前日に投げた東京ドームでの巨人戦が“伏線”だったという。
「東京ドームのマウンドは硬いから、その反動がきているのかなという感じ。そんな感覚は初めてで、試合前からおかしいな、と感じていました」。不安を抱える中、7回2死からマウンドに上がると、1人目の打者の坂本勇人にフルカウントから投じた6球目がボールゾーンへ外れた。「四球になった最後の球が1番違和感があったんです。でも我慢して投げられる感じの張り。半信半疑で大丈夫かなと。自分で四球を出していたから、代えてくださいと言えなかった。今思うとそれが1番の間違いでした」。
続く阿部慎之助への初球だった。小雨の影響が残るマウンド。違和感を抱えての投球。「怪我するだろうなと思って投げました。でも全力で投げないと抑えられない打者。左足を着いた瞬間に足元がぬかるんで滑る感じがあって、グッと踏ん張った時にやってしまいました」。結果はファウルとなったが、須田氏は苦痛に顔を歪め、負傷箇所を抑えながらマウンドを降りると天を仰いだ。「これだけ1年間頑張ってきたのにCSは無理だ」。
この年、チーム最多62試合に登板し23ホールド、防御率2.68を記録。すでに決めていたチーム初のCS進出の立役者の1人だった。あまりのショックにこの日の記憶はほとんどない。試合の勝敗すら分からない。ただ、試合後にブルペン担当の木塚敦志コーチから「本当によく頑張った。しっかり治せ。CSはブルペン陣に任せて」の言葉は覚えている。「涙が止まらなかったです」と明かした。
(中略)
CS3戦目の大ピンチで復活登板…魂のオール直球で新井貴浩を抑えた
とはいえ故障明けとあって、第3戦で登板する投手の優先順位としては1番最後だったという。「これも駄目で、これも駄目で、あいつも駄目で、あいつも駄目だったら投げる、みたいな立ち位置でした。そうしたら、“これ”も“あいつ”も駄目になったんです」。3-0の8回に救援陣が崩れて2死満塁。打席には新井貴浩。最大のピンチでコールされたのが須田幸太だった。
木塚コーチから「お前で負けたら仕方がない。腹を括って行ってこい!」。マウンドでの打ち合わせでは捕手の戸柱恭孝から「サインなんてないっすよ。全部まっすぐでいきます」。渇望していたCSのマウンド。右腕は指示通り腹を括った。全力の直球勝負。カウント2-2から2球ファウルとなり、投じた7球目。魂のこもった144キロが新井のバットを押し込んだ。
力のない飛球は右翼のファウルゾーンへ。ファーストステージの巨人戦での死球で左手小指を骨折していた梶谷隆幸がフェンス際へ躊躇なく飛び込み好捕した。右邪飛。須田氏は右腕を突き上げた。ベンチに戻ると仲間たちは痛みでしばらく立ち上がれなかった梶谷のもとへ集まっていく。「僕も含めて、みんなが梶谷を心配しているなか、シノさん(篠原貴行投手コーチ)だけ自分のところに来て『ナイスピー』と言ってくれました」と笑った。今季絶望の怪我から、わずか20日後の出来事だった。
結局、DeNAは翌14日の第4戦に敗れて終戦を迎えたが、球団のメモリアルイヤーに、奇跡の復活でファンを感動させた須田氏は確かな足跡を残した。「あの復帰で学んだことは『人間マジのマジになれば何とかなる』ですかね。あの時だけは頭の中全て、100%が治すことだけだったから」。熱い思いで肉体を凌駕した須田氏。まさか、この2年後に戦力外通告を受けるなど、誰も想像していなかっただろう。
1001: 名無しさん@おーぷん

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581: 名無し▼副 23/12/28(木) 07:22:46 ID:xp.04.L22
交代を言えずに大怪我…試合の勝敗も記憶なし 「無理だった」CSで遂げた奇跡の復活
須田幸太は球団初のCS進出に貢献も、シーズン終盤に左太もも肉離れで緊急降板
早大のエースとして活躍し、社会人のJFE東日本を経て2010年ドラフト1位指名でDeNAに入団した須田幸太氏が、Full-Countのインタビューに応じ、現役時代を振り返った。2016年の緊急降板、クライマックスシリーズ(CS)での奇跡の復活は忘れられないという。
ファンの間で語り草となっているのは2016年の“奇跡の復活”だろう。9月24日の巨人戦(横浜)で救援登板した須田氏は投球時に左太もも裏の肉離れを発症して緊急降板。その前日に投げた東京ドームでの巨人戦が“伏線”だったという。
「東京ドームのマウンドは硬いから、その反動がきているのかなという感じ。そんな感覚は初めてで、試合前からおかしいな、と感じていました」。不安を抱える中、7回2死からマウンドに上がると、1人目の打者の坂本勇人にフルカウントから投じた6球目がボールゾーンへ外れた。「四球になった最後の球が1番違和感があったんです。でも我慢して投げられる感じの張り。半信半疑で大丈夫かなと。自分で四球を出していたから、代えてくださいと言えなかった。今思うとそれが1番の間違いでした」。
続く阿部慎之助への初球だった。小雨の影響が残るマウンド。違和感を抱えての投球。「怪我するだろうなと思って投げました。でも全力で投げないと抑えられない打者。左足を着いた瞬間に足元がぬかるんで滑る感じがあって、グッと踏ん張った時にやってしまいました」。結果はファウルとなったが、須田氏は苦痛に顔を歪め、負傷箇所を抑えながらマウンドを降りると天を仰いだ。「これだけ1年間頑張ってきたのにCSは無理だ」。
この年、チーム最多62試合に登板し23ホールド、防御率2.68を記録。すでに決めていたチーム初のCS進出の立役者の1人だった。あまりのショックにこの日の記憶はほとんどない。試合の勝敗すら分からない。ただ、試合後にブルペン担当の木塚敦志コーチから「本当によく頑張った。しっかり治せ。CSはブルペン陣に任せて」の言葉は覚えている。「涙が止まらなかったです」と明かした。
(中略)
CS3戦目の大ピンチで復活登板…魂のオール直球で新井貴浩を抑えた
とはいえ故障明けとあって、第3戦で登板する投手の優先順位としては1番最後だったという。「これも駄目で、これも駄目で、あいつも駄目で、あいつも駄目だったら投げる、みたいな立ち位置でした。そうしたら、“これ”も“あいつ”も駄目になったんです」。3-0の8回に救援陣が崩れて2死満塁。打席には新井貴浩。最大のピンチでコールされたのが須田幸太だった。
木塚コーチから「お前で負けたら仕方がない。腹を括って行ってこい!」。マウンドでの打ち合わせでは捕手の戸柱恭孝から「サインなんてないっすよ。全部まっすぐでいきます」。渇望していたCSのマウンド。右腕は指示通り腹を括った。全力の直球勝負。カウント2-2から2球ファウルとなり、投じた7球目。魂のこもった144キロが新井のバットを押し込んだ。
力のない飛球は右翼のファウルゾーンへ。ファーストステージの巨人戦での死球で左手小指を骨折していた梶谷隆幸がフェンス際へ躊躇なく飛び込み好捕した。右邪飛。須田氏は右腕を突き上げた。ベンチに戻ると仲間たちは痛みでしばらく立ち上がれなかった梶谷のもとへ集まっていく。「僕も含めて、みんなが梶谷を心配しているなか、シノさん(篠原貴行投手コーチ)だけ自分のところに来て『ナイスピー』と言ってくれました」と笑った。今季絶望の怪我から、わずか20日後の出来事だった。
結局、DeNAは翌14日の第4戦に敗れて終戦を迎えたが、球団のメモリアルイヤーに、奇跡の復活でファンを感動させた須田氏は確かな足跡を残した。「あの復帰で学んだことは『人間マジのマジになれば何とかなる』ですかね。あの時だけは頭の中全て、100%が治すことだけだったから」。熱い思いで肉体を凌駕した須田氏。まさか、この2年後に戦力外通告を受けるなど、誰も想像していなかっただろう。
1001: 名無しさん@おーぷん
594: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:51:29 ID:If.dt.L13
>>581
須田の140そこそこのキレキレストレート、今見ても鳥肌立つわ
須田の140そこそこのキレキレストレート、今見ても鳥肌立つわ
596: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:54:21 ID:C9.ud.L68
>>594
アウトローに、140そこそこのストレート投げるの大好きやったわ
アウトローに、140そこそこのストレート投げるの大好きやったわ
597: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:55:29 ID:If.dt.L13
>>596
あー分かる、あの時の須田コントロール番長並だったわ
あー分かる、あの時の須田コントロール番長並だったわ
586: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:27:24 ID:8k.w5.L45
>>581
だが、実際にこの時無理してぶっ壊れたよなあ
だが、実際にこの時無理してぶっ壊れたよなあ
593: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:51:00 ID:qA.dt.L22
>>581
2016年のDeNAホント好きだわ、今まで見てきた中で一番熱いシーズンやった..
2016年のDeNAホント好きだわ、今まで見てきた中で一番熱いシーズンやった..
595: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:52:49 ID:If.dt.L13
>>593
2016年だっけか
ファーストステージで巨人との対決で、観客席のファンが涙流してたわ
2016年だっけか
ファーストステージで巨人との対決で、観客席のファンが涙流してたわ
599: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:57:05 ID:qA.dt.L22
>>595
多分そうやな、翌年のCSは阪神広島だったし
多分そうやな、翌年のCSは阪神広島だったし
601: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:59:12 ID:If.dt.L13
>>599
あーそうだ、泥んこ甲子園懐かしいわ
あーそうだ、泥んこ甲子園懐かしいわ
598: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:55:42 ID:8k.w5.L45
今だったら一塁側までジャックしてるから色々と言われそうだけど、それでもこの時のアカペラはすげぇわ
ドームってのもあるが、アカペラでここまで出るか普通よ
ドームってのもあるが、アカペラでここまで出るか普通よ
アカペラの勇者の遺伝子やばい。
— Hiramoto Tamotsu (@tmt1107) October 11, 2016
ファン全員の声が揃ってマジで綺麗!
ドームでここまで制圧するとか本当にもう…👏
鳥肌やばい😳
テレビでこんなに伝わってる!
かっこよすぎるよ😭😭
ぜひ音量MAXで聴いてみてください♪#勇者の遺伝子 #baystars pic.twitter.com/f9Nh8ilmDM
600: 名無しさん@おーぷん 23/12/28(木) 07:58:31 ID:If.dt.L13
>>598
これアカペラなんか…すげえな本当
これアカペラなんか…すげえな本当

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